物件購入の申し込み(購入予約)

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購入の申し込みとは、物件を購入する意思を正式に示す手続き。会社によっては「購入予約」ということもある。

中古マンション・一戸建てなどの申し込み方法

売主に買付証明書を渡し、売買条件を交渉する

中古住宅や一部の新築一戸建て、土地などは、仲介会社に「買付証明書」を渡すのが一般的。買付証明書は、購入価格や手付金の額、引き渡し時期などについて「この条件なら買います」という意思を売主に伝える書面のこと。これをもとに仲介会社を介して、売主と売買の条件交渉を行い、売主が「この人と売買契約を結ぼう」と決断したら、「売り渡し承諾書(※)」等を買主に渡し、最終的な調整をしたうえで売買契約へと進むことになる。
なお、新築マンションなどの場合、申し込み時に「申込証拠金」が必要な物件もあるが、中古住宅などは必要ないケースが多い。

※地域や会社によって名称が違う。また売り渡し承諾書等を渡さないこともある

売買条件の交渉をスムーズに進めるコツ

「買付証明書」を渡しても、売主が条件に納得できない場合や、時を前後して他の買主からより良い条件が提示された場合などは、売却を断られることもある。一方、売主から提示された条件に合意できない場合、買主から断ることもできる。交渉をスムーズに進めるためには、「入居するためにはリフォームが必要」など自分の希望を仲介会社に率直に話したうえで、よく相談して購入条件を決めることが大切だ。

購入申し込み(購入予約)はキャンセルできる?

キャンセルはできるが、相手に迷惑をかけることに

住宅の売買では、「購入申し込み(購入予約)」自体には法的な拘束力はない。このため、購入申し込みから売買契約までの間にキャンセルしても金銭的なペナルティはなく、新築マンションなどで「申込証拠金」を支払った場合、このお金は返金される。反対に、売主側からキャンセルされても損害賠償などを請求できないケースがほとんどだ。しかし、購入申し込み後にキャンセルすれば売買契約の準備に入った相手に迷惑をかけることになる。よく検討したうえで行おう。

「売買契約」後にキャンセルする場合、手付金は戻らない

「購入申し込み」の後、おおよそ1週間~10日くらい後に「売買契約」を結び、「手付金(価格の5%~10%程度が目安)」を支払う。売買契約後にキャンセルをする場合、手付金は戻って来ない。契約前に行われる「重要事項説明」の内容を理解して、納得してから契約に臨むことが大切だ。

※買主と売主とで事前に話し合って決めるため、目安より金額が多くなることもある

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