中古マンション・一戸建て購入の流れとダンドリ

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満足できるマイホームを買うため、いつ、何をすればいいのか。中古マンションと一戸建ての物件選びから、契約、引き渡しまでに必要な手続きと、スムーズに進めるためのダンドリをお教えしよう。

STEP1 物件を探す

物件の情報集めを「仲介会社」に頼むのもひとつの手

中古マンション・一戸建ての物件探しは、検索サイトなどを使って自分で行うほか、仲介会社に頼むこともできる。なかには地域とのつながりが深く、中古物件の売り出し情報をより早くキャッチできる会社も。

仲介会社の仕事と仲介手数料

中古マンション・一戸建てなどの売買では、買主と売主の間を「仲介会社」が取り持つのが一般的。仲介会社は、条件に合う物件の情報収集、契約前の売主との意見調整、契約事務などの代行をしてくれる。仲介会社に支払う仲介手数料は「物件価格の3.24%+6.48万円(税込み)」が目安で、売買契約成立時と引き渡し時に手数料額の半分ずつ支払うのが一般的。なお、中古物件でも売主(不動産会社等)から直接買う場合は、仲介手数料はかからない。

STEP2 物件を選ぶ

現地見学で分からない点は、遠慮なく質問を

中古はまだ売主が住んでいる物件が多いので、現地見学は仲介会社への予約が必要。見学時には、間取りや日当たりのほか、収納や設備の使いやすさなども確認しよう。分からない点・気になる点は、仲介会社のスタッフに聞けば売主に確認してくれる。このほか、物件の周辺環境を見ておくことも大切だ。

中古マンションは「管理」・「修繕」もチェック

中古マンションは住戸内(専有部分)だけでなく、建物の共用部分や敷地も見て回ろう。また、「管理規約」や「長期修繕計画書」の内容も確認しておきたい。

中古マンションのチェックポイント

  • 共用部分
    建物の共用廊下やエレベーター、エントランスなどや敷地(駐車場・駐輪場)などマンション住民が共用で利用する部分。建物は、コンクリートなどのひび割れ、鉄部の塗装のはがれやサビの有無をチェック。共用部分や敷地まわりがきれいに清掃されているかどうかで、管理状態を推し量ることができる。
  • 管理規約・使用細則など
    マンション内で飼育可能なペット、駐車場に停(と)められる車種、リフォームをする場合の禁止事項など、マンション内でのルールを定めた「管理規約」や「使用細則」もチェック。
  • 長期修繕計画
    マンションは建物の劣化を防ぐため、10年~15年に1度「大規模修繕」を行うケースが多い。見学した物件では大規模修繕がいつ行われたか、将来の修繕計画(長期修繕計画)がつくられ、その計画に基づいて「修繕積立金」が集められているかも確認しよう。

建物チェックはプロに頼むこともできる

条件に合う物件が見つかったものの、建物や設備に修繕が必要な所があるのかどうか、修繕するにはいくら費用がかかるのか気になる場合は、プロに依頼して住宅診断してもらう「ホームインスペクション(※)」を利用する方法もある。この場合、売主の同意や、診断のための料金が必要になるが、安心して購入するためには利用するのもよいだろう。

※ホームインスペクションとは…住宅の建築知識などに詳しい専門家が第三者的な立場から、住宅の劣化状況、不具合や欠陥の有無、改修が必要な箇所やその費用などを見きわめる業務。住宅診断ともいう

STEP3 購入条件の交渉(購入予約)~引き渡し

売主と「購入条件」の合意ができたら売買契約

買いたい物件が見つかったら、希望価格や手付金の額、引き渡し時期など「購入条件」の交渉を、仲介会社を通して売主と行い、条件の合意ができたら「売買契約」へと進む。売買契約時には、手付金と契約書に貼る印紙代(価格により異なる)、仲介手数料の半金が必要だ。合わせると数百万円になるので早めに準備しておこう。

リフォームをする場合、早めに手配をしておこう

物件の引き渡しから入居までの間にリフォームをする場合、早めにリフォーム会社を決め、引き渡し前に家を内覧させてもらって、リフォーム計画や見積書の検討をしておきたい。なお、引き渡し時には、仲介手数料の残金のほか、住宅ローン借り入れ費用、登記費用など諸費用の支払いもある。諸費用額を仲介会社に早めに計算してもらい、お金の準備もしておこう。

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